苦しい、悲しい、切ない。そして面白すぎた。こんなにも誰か一人のことを愛せるのか、こんなにも守ろうと必死になれるのか、自分がどんなに犠牲になっても。石神の想いの強さに、涙なしでは読めなかった。
出典:ブクログ 読者レビュー
読みやすく、すらすらと進み、ストーリーも面白い。天才数学者が愛する女性のために、命をかけて犯した罪は、結局報われずに終わる。謎が解ける終盤はハラハラ・ドキドキの展開で、この作家の作品がうける理由がよくわかった。
出典:Amazon.co.jp カスタマーレビュー
あらすじの通り、犯人は最初からわかっているのに、最後の最後になるまで本当のトリックには気づけなかった。彼女の最後の言葉がとても胸に沁みる作品で、東野さんの作品はどれを読んでも読後感が良いが、本作も決して期待を裏切らないと感じた。
出典:honto電子書籍ストア 読者レビュー
トリックや背景はなかなか良い。ただ、完全犯罪が成立していても最後は良心から自白してしまう、という展開に少し白けてしまった。頭が良い設定なら、そこまで含めて描いてほしかったし、覚悟があるならもっと貫いてほしかった。キャラクターを魅せる作品として見れば、星3くらいが妥当だと思う。
出典:Amazon.co.jp カスタマーレビュー(5つ星のうち3.0)
Amazonの低評価レビューをまとめたブログ記事によれば、否定的な意見の要点は主に「犯人の献身や愛情の動機に共感できない」「トリックの整合性に疑問がある」の2点に集約されるという。傑作という評判が先行しているぶん、期待値が高すぎて肩透かしを感じる読者も一定数いるようだ。
出典:ブログ「観劇感想メモ」(Amazonレビューの傾向を要約した記事より)